第六十八番札所 亀井山 轉入院 荘厳寺(そうごんじ)

◎御詠歌

  み仏の 恵みも深き 亀井山 水に心も 身を清めん

  みほとけの めぐみもふかき かめいさん みずにこころも みをもきよめん

【宗派】 浄土宗
【御本尊】 阿弥陀如来
【札所御本尊】 聖観世音菩薩(阿弥陀三尊左脇侍)
【聖観世音菩薩 御真言】 おん あろりきゃ そわか


【略縁起】
開山は光蓮社良蒙残悦。寺伝によれば、もと深浦町関にあって、亀井山と号し鎌倉時代に建立され、寛永九年(一六三二)に現在地に移転されたといわれている。明応三年(一四九四)深浦坂の上に移転し開創したとも伝えられる。また津軽中世幻の豪族といわれた安倍宗任(むねとう)の菩提寺であったともいわれている。関の旧寺跡には貞治六年(一三六七)、康応元年(一三八九)の記年を持つ六字の名号碑が現存する。その後寛永九年に坂の上より現在の地に移転した。本尊の阿弥陀如来像は快慶の作といわれている。二十三世岌和尚は天明の飢饉の際に、幕府への直訴は禁じられているにもかかわらず飢饉の惨状を直訴して救護米を賜ったといわれ、直訴したことで入獄され後に深浦から追放されたが能代の五智如来堂に身を隠したといわれ美談として後世まで語り継がれている。

・資料 『蓮門精舎旧詞』四九
・参考 『青森県の板碑』(青森県立郷土館、一九八三)
・参考 WEB版新纂浄土宗大辞典


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【田中チヨ尼奉納御砂】 昭和初期の火災にて消失。

津軽八十八ヶ所霊場推進会

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