第九番札所 富野山 般若寺(はんにゃじ)
◎御詠歌
ありがたや 不思議はいつか 猿賀山 願いはりやく あらたなけり
ありがたや ふしぎはいつか さるかさん ねがひはりやく あらたなりけり
【宗派】 天台宗
【御本尊】 阿弥陀如来
【真言】 おん あみりた ていせい から うん
◎略縁起
津軽地方では天台宗の寺院は数少ないが、なかでも、北五地方では、中里町の二ヶ寺だけでありますが、その一つが富野にある般若寺であります。冷涼なアシガヤ地帯であったため布教もままならず、無住の空白な時代が130年も続いたため開基の僧名も明らかでなく、天文年間(1736年~1741年)に存永和尚が再興につとめたといわれております。般若寺の守護神である深沙大権現(竜神)が祭られておりますが、もとは尾上町猿賀神社に祭られておったが、明治の神仏仕分令によって、曲折を経ながら般若寺に安置されるようになり、毎年9月の例大祭は「雨の例大祭」として親しまれ西北五地方一円より竜神信仰の信者で賑わうということです。
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